#8000(こども医療電話相談)完全ガイド
公開: 2025-01-01更新: 2026-04-23
本記事は医療行為を行うものではありません。ご案内は目安であり、最終的なご判断は医師にご相談ください。 緊急の場合は119へ。
#8000とは
#8000は「こども医療電話相談」の統一番号です。 夜間・休日に子どもの急な病気やけがで迷ったとき、 小児科医・看護師に電話で相談できる公的なサービスです。 厚生労働省(現こども家庭庁)の推進で、全都道府県で実施されています。
こんなときに使えます
- • 夜中に子どもが熱を出した。今夜受診すべきか迷っている
- • 嘔吐・下痢が続いているが、救急に行くほどか判断できない
- • 子どもがけがをしたが、緊急かどうかわからない
- • 休日で病院が閉まっているが、月曜まで待っていいか不安
対象年齢と利用時間
対象年齢
主に15歳未満(中学生まで)。都道府県によって18歳未満まで対応している場合もあります。
利用時間
夜間・休日が基本です。具体的な時間帯は都道府県によって異なります。 多くの都道府県では夜間(18時・19時〜翌朝8時頃)と休日に対応しています。 一部の都道府県では24時間対応。詳細は各都道府県の公式情報をご確認ください。
対応者
小児科医や、小児科医の指導のもとで訓練を受けた看護師が対応します。
#8000の使い方
1スマートフォン・固定電話から「#8000」と入力して発信
2地域の相談窓口につながります(都道府県によって若干のつながりやすさの差があります)
3子どもの年齢・症状(いつから、どんな症状か)を伝えます
4「今すぐ救急に行くべきか」「明朝受診でいいか」「自宅で様子を見ていいか」の目安を案内してもらえます
電話前に準備しておくこと
- ✓子どもの年齢・月齢
- ✓症状(いつから始まったか・どんな症状か・程度)
- ✓体温(熱があれば)
- ✓他の症状(嘔吐・下痢・咳・発疹など)
- ✓現在飲んでいる薬(アレルギー情報も)
- ✓かかりつけ医の名前(あれば)
#8000が勧める「すぐに救急へ」の目安
相談員が以下のような状態と判断した場合、救急受診や119への連絡を勧められます。
- !ぐったりして反応が弱い・意識がはっきりしない
- !けいれんが起きている・止まらない
- !呼吸が苦しそう・ゼイゼイしている・唇が紫色
- !生後3か月未満の発熱
- !脱水が進んでいる(水分が全く取れない・尿が長時間出ない)
よくある質問
#8000に電話したら料金はかかりますか?▾
通話料は通常の電話料金と同様にかかります(無料通話サービスでは無料になる場合もあります)。相談サービス自体の料金はかかりません。
夜の11時でも電話できますか?▾
多くの都道府県では深夜・早朝も対応しています。ただし対応時間は都道府県によって異なります。つながらない場合は119番に電話してください。
高校生でも#8000に相談できますか?▾
基本的には15歳未満(中学生まで)が対象ですが、都道府県によっては18歳未満まで対応しています。対象外の場合は#7119への相談をご検討ください。